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チーターマンまたはチーターメン(正式タイトル:CheetahMen)は、Active Enterprisesが発売した横スクロールのアクションゲームシリーズ。正確なカナ表記は「チーターメン」ですが、日本国内では「チーターマン」として広まった為、ここでは「チーターマン」として記述します。
[[チーターマン1]]
[[チーターマン2]]
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*概要 [#v3e65ded]
正式には「チーターマン」というゲームソフトは単品で存在せず、1991年発売のミニゲームコレクション「Action 52」の52番目のゲームとして収録されて発売されました。また、1992年には続編である「チーターマン2」が開発されたが、オフィシャルには発売されずに、1997年、非公式に発売されました(#歴史の項目を参照)。なお、Nintendo Entertainment System(海外でのファミコンの名称)での発売のため、日本国内での一般的な流通はありません。また、メガドライブ(ジェネシス)版も存在する。シリーズ通して共通することは、3頭の擬人化されたチーター(チーターマン)を操作して、それぞれ異なった武器を使いゲームを進めていくという事。

シリアスなストーリー展開と、一見すると硬派なグラフィックや中途半端に完成度の高い音楽が良作の匂いを漂わせていますが、実態はシリーズ通してバグの多さとゲームクリアの条件の異常さが顕著に際立った極めて異質な仕上がりとなっています。また、この作品群の発売年度はコンピューターゲームが世に出回り始めた迷走期ではなく、それなりに技術が枯れ始めた91年(ストリートファイターII、ソニック・ザ・ヘッジホッグ)や92年代(スーパーマリオカート、弟切草)の作品である事も特筆すべき事です。また、同社はチーターマンを用いたキャラクター商法を構想してアクションフィギュアの販売などを予定していようですが、現実にはそれらはリリースさませんでした。

日本国内ではまったくの無名であったが2007年10月16日、動画投稿サイトニコニコ動画に「伝説のクソゲー チーターマン2」というタイトルでプレイ動画がアップロードされ、そのあまりの不条理で異様な展開に、瞬く間に爆発的ブームとなり、多数の派生作品(動画、音楽、画像含む)が生み出されました。

*歴史 [#v163038d]
1989年 アメリカの Vince PerriとRaul Gomilaは フロリダ州の東にある小さな島国バハマに、 Active Enterprisesという会社を設立。コンシューマーゲームを作り始めた。 
1990年 日本でスーパーファミコンが発売。欧米は翌年の1991年、Super Nintendo Entertainment System(SNES)として発売された。 
1991年 Active Enterprises は『Action52』というシュールの極みを尽くしたオムニバスゲームを創造し8ビットのNES向けのソフトとして$200という高値で発売しました。当時のゲームソフトは高くて$60で、為替レートでは1ドル約130円程度の時代であったので、日本円で換算すると約26000円の計算になります。本ソフトに収録された52の超現実的なゲーム群の中で、代表とされたゲームが「チーターマン」でした。このソフトには「チーターマン」のコミックスの小冊子がおまけについていました。当然このゲームは売り上げを伸ばすことが出来ず、会社は倒産寸前になってしまいます。 
1992年 彼らは諦めずに「チーターマン2」をNESソフトとして開発。しかし、あまりに低い完成度のため販売までは至りませんでした。 
1993年MDのソフトとしてAction 52を作る。ゲーム内容のほとんどが一新されます。このソフトはグラフィックやゲーム性で若干の進化を見せたが、ゲーム性が低く売り上げは伸びず、未発売の「チーターマン2」の在庫を1500本抱えたまま会社は倒産してしまいました。 
1996年 倉庫に眠る在庫の処分に困った Sean Roche がニュースグループにて、「チーターマン2」を買い取ってくれるバイヤーを求める記事を投稿する。 
1997年 Sean Roche から1本につき$1でカートリッジを買い取ったバイヤーにより、「チーターマン2」が非公式に発売される。このソフトはコレクターたちによって貴重なものとして扱われ、ネットオークションでは$70もの価格がつけられた。 
2007年 ゲームのプレイ動画が日本の動画投稿サイトに投稿されたことにより突如人気を見せ、ニュースサイトでも取り上げられた[1]。 

*ゲーム [#r84d8eff]
チーターマン1は52本のミニゲームが一本のソフトにまとめられた「action 52」というゲームソフトの52番目のソフトとして組み込まれており、その他のソフトについても実際にプレーした人やプレイ動画を視聴した人々から驚愕の声が上がるほど完成度が低い作品である。

その大半がシューティングゲームで構成されており、中には弾丸を発射しっぱなしにしていると一切敵が出てこないゲームや、ゲームがスタートした瞬間に障害物に衝突して死亡する、クリア条件が明確ではない、起動すらしない、等などその全てがなにかしらの問題を抱えているソフトウェアの集大成である。ちなみに、ほとんどのゲームには2プレイヤーモードが搭載されており、対戦を意識した作りのソフトも見受けられる。

action 52のミニゲーム中に使われているグラフィックや効果音の大半はソフトごとに使いまわしの物が多く、チーターマンにも他の作品に登場したキャラクタがグラフィックそのままに登場するため、世界観やサイズ比較にギャップがある。一方で、各ゲームに収録されているBGMの評価は比較的高く、チーターマンに至っては多数のアレンジ曲が作られるほどの人気があり、「ゲームのできるサウンドトラック」などと揶揄されることも多い。

その他には、チーターマンと同時収録されている「OOZE」というゲームを全面クリアーした画面を写真におさめ、取扱説明書に記載されている住所に送ると、先着順で賞金が送られてくるというコンテストが開かれていましたが、同ゲームは全面クリアできないというバグを抱えていました。


(一部、wikipediaより転載させていただきました)



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